介護業界で仕事をしている女性の中には、「この仕事に誇りを持っている」という方も多いと思います。「このまま、ずっと介護職に携わっていきたい」と考えている方もいるでしょう。しかし、介護の仕事を続けていると、「同じ環境で仕事をするのではなく、いずれはキャリアアップをしたいと考えている」という方もいると思います。やはり、経験を積んでいけばキャリアアップをしたいと考える方も多いでしょう。
介護職でキャリアアップをするためには、様々な道があります。施設などで勤務している方であれば、ケアマネージャーの資格取得を目指したり、施設の介護長や施設長などを目指すのも良いでしょう。「でも、どうすればその道へ進めるのだろう?」と思われる方も多いと思いますが、ケアマネージャーの場合には、実績を積み資格取得を目指すこと。施設長などを目指す場合には、真面目に仕事に取組み、少しずつステップアップしていくことがポイントです。20代後半では副主任、30代前半では主任、40代では介護長、50代で施設長といったような目標を立てて仕事に取り組んでいくと良いでしょう。
訪問介護をしている方であれば、サービスを提供している責任者として活躍する道もありますし、自分で事業を興すのも一つの方法です。利用者さえ掴んでいれば、訪問介護者として独立することも夢ではありません。有限会社であれば、資本金300万円以上となりますから、コツコツと貯蓄をして独立を目指すのも良いでしょう。
「他の分野から介護に携わりたい」という方であれば、看護師を目指したり、作業療法士、理学療法士などを目指す方法もあります。介護業界でのキャリアアップというとあまりイメージが付かない方も多いと思いますが、これだけ様々な方向性がありますからじっくりと考えてみると良いですよ。
今は女性も外で働くのが当たり前の時代です。今よりもっと、幅広い分野で管理職として活躍する女性が増えるといいですね。その為には、女性も男性に負けないくらいのキャリア志向を持つことが大事ではないでしょうか。≪http://womancareer-how.com≫